人が亡くなると言う事・・・・・・

7月14日(金)先日と今日の午前中で6物件の調査完了致しまして、午後はその調査書を清書してお客様への提出書類を作成の本日です。

さてタイトルにもありますが結構シビアと言うか、あくまで私の考え方をふとブログに掲載したいと思いまして【人が亡くなると言う事】について考えてみたいと思います。と言うのも先日は中学校時代に仲良かった友人の告別式で、30年ぶりの再会が葬儀場でした・・・・

その友人とは中学時代の仲間で、とても良き友人で寡黙な男でありましたが、中学卒業以来は離れてしまい、30年前の15歳(中学3年生)以降は特に交友関係も無くなっておりました。
告別式では友人の遺影を見ましたが、15歳の時と変わらない寡黙な男前でおりました。また故人の生前の職業事や家族親族もおり、まだ中学生・高校生のお子さんやまだまだ若い奥様と、本当に早すぎる別れに心が痛かったです。

話しは飛びますが最近では市川海老蔵さんのご夫人の麻央さんもあの若さでお亡くなりになった事がつい先日のように思えます・・・

30歳後半以降ですが、流石にこの位の年齢になってくると、結婚式に呼ばれる事も少なく、逆に葬儀に行く事が本当に多く、仕事やロータリークラブ関係も含め特にこの数年は通夜や告別式へ行く事が非常に多くなっております。

私と同じ45歳位の年齢の方もそう思いませんか?

そんな昨今、己の人生を考える時期と言うか、孔子の論語の【四十にして惑わず】をふと考える事も多く、【今私が亡くなったら、家族、会社、その他どうなるのか?だからこそ用意が必要!】なんて考えたりもします。

私は元来仕事馬鹿と言うか、家族孝行もなかなか出来ないで、仕事ばかりしており、本当に趣味もほとんど無いような気質で今私が亡くなれば、仕事をどの様にしておかねばならないか、はたまた、家族の為の生命保険関係をどの様に分かるようにしておかねばならないか等、この性分の為考える事もしばしば・・・

話しは飛びましたが、私の私見ですが【人は亡くなればその時点で人生終了】です。

当たり前の事ですが、いくら有名な偉人であっても亡くなれば【言い継がれる】事も当然ありますが、己自身はこの世からいなくなるので、亡くなればその時点で終了です・・・

極論ではありませんが、人はこの世に生を受け、年齢を重ねてやがて亡くなります。だからこそ私が強く思う事は
【生きている事が華であり、生きている事が幸せ】なんですよね!
生きているから起承転結があり、喜怒哀楽があり、良い事、嫌な事、嬉しい事、どんな事でも、その事を感じる事自体が生きている証です。

亡くなったら、ただただ人生終了なだけです・・・・・

だから、今生きている事に感謝し、次世代(私たちの子供や孫達)へ、より良い世界を作るために今日仕事を精一杯頑張って行くのだと思います。

好きな事をする事も良し、好きな事を我慢する事も人生、今人生のどん底にいる事も人生、絶頂にいる事も全てが人生です。

また肯定する事・否定する事も人生です・・・

ただ・・・・人は知能を持っている唯一の人類です。また感情を持った人類であり、【人生山あり谷あり】とは良く言ったもので、昔の水戸黄門のドラマの主題歌ではありませんが【人生楽ありゃ苦もあるさ】と、私は人生は【振り子】だと常々思っており、【辛い事・苦しい事】の振り子が振り続ければ振り続ける程、いつしかその振り子は【とても幸せな方向へ振れる】と信じています。

だから常に私は【辛い事、苦しい事、どんと来い】と気構えています。この不動産業を生業としていると、人の苦労や辛さが本当に良く感じられます。またお金を持つことの大切さ(実はお金は使い方が一番難しいと私は思っています)、や人との触れあい、その他どんな事でも【人生一度きり、何事も逃げずに、また精一杯やる】と決めています。

人生論になってしまいましたが、結論(勝手に私の私見)ですが、人が亡くなると言う事は、人生の経験則がその時点で終了すると言う事です。

長生きすればする程、人生の経験を多く積めるはずですし、多くの人との触れあい、家族が増える、良い事も嫌な事も増える、全てが増えますが、亡くなった時点で己は家族の胸の中でのみ生き続けるものです・・・・

だから皆さん長生きしてください。不幸にも病気や事故等で若いうちに亡くなる事も当然多々ありますが、だからこそ【今を大切に、今を思い切って生きてください】と思います。

毎日仕事に追われる私が言うのも何ですが、自分も知人の死去を思い、追悼の念を込めてこんなブログを書いてみました。

故人M、本当に中学校の時は楽しかったな!散々先生に叱られながら、毎日を謳歌してたな。
家族残して44歳の若さでこの世から居なくなったが、その分俺もこれから更に毎日を大切にしたいと思う・・・・・

いつしか私も亡くなる日が来ます。だからこそそれまでの人生を全うします・・

では・・・・・